期待値で鯨になる

米国株・ETF・投資信託で資産を育てる合理主義投資ブログ。低コストという名の餌で巨大な鯨へ育てる観測日記。

ギガテック7vsFANG+の違いを徹底比較|隠れコストの問題点【2026年3月】

ギガテック7 vs FANG+ 比較アイキャッチ - 初動-2.95%の下落とモメンタム戦略の対比

前回の記事では、設定前の期待と懸念を整理した。静観を決め込んでいた私だが、約1ヶ月が経過して、ついにギガテック7が現実の市場へと産声を上げた。

【2026年新設】ギガテック7とは?M7集中型モメンタムファンドを解説 - 期待値で鯨になる

そして設定2日目、いきなり基準価額が1万円を割った。我が家の怪獣たちが組み立てたばかりのブロックを破壊するような、鮮やかで躊躇のない下落だ。波乱の船出を受けて、今回は本題に切り込む。

ギガテック7とFANG+、結局どちらが優れているのか。

資産のほぼすべてをインデックスに突っ込み、手元の現金が枯渇している私がFANG+との比較に熱を上げる理由。それは、テック系集中ファンドを検討する投資家が最もぶつかる壁だからだ。

設定後の初動データ、ギガテック7 バックテスト、ケース別シミュレーション、月次リバランスの隠れコストまで踏み込み、徹底した合理主義の視点で冷徹に整理する。


ギガテック7の設定後データ(2026年3月27日時点)

まずは現実を直視しよう。2026年3月27日時点のデータだ。

項目 内容
正式名称 たわらノーロード フォーカス 米国超大型テクノロジー7
愛称 ギガテック7
設定日 2026年3月25日
基準価額(3月27日時点) 9,680円(前日比 −294円、−2.95%)
純資産総額 約4.5億円(3月30日時点)
信託報酬(税込) 年0.77%
為替ヘッジ なし
NISA成長投資枠 対応

設定2日目で1万円の大台を割る波乱のスタートとなった。

これは市場全体の軟調が主因だが、初期投資家にとっては胃の痛い船出だ。純資産規模がまだ小さい点も、今後の運用に影響する可能性がある。


ギガテック7 バックテストデータ(2020年〜2026年3月)

ギガテック7は2026年3月設定のため実績データがない。そこで、ギガテック7 バックテストとして、M7銘柄に対する月次モメンタム戦略を過去の株価データで完全に再現したギガテック7 過去シミュレーションを作成た。

前提条件(透明性重視):

  • 毎月末に過去1ヶ月間の騰落率でモメンタムスコアを算出 → スコアが高い銘柄にウェイトを集中配分(全7銘柄を保有)
  • 信託報酬0.77%+想定売買コスト(年0.3%程度)を考慮
  • データソース:実際の株価終値(調整後)
  • ※これは過去データを使った想定値で、将来の運用成果を保証するものではない。
年度 ギガテック7(想定) FANG+(実績) S&P500
2020年 +40.5% +45.2% +18.4%
2021年 +52.3% +37.8% +28.7%
2022年 −35.8% −31.2% −19.4%
2023年 +138.7% +89.4% +26.3%
2024年 +65.4% +50.1% +24.2%
2025年 +44.2% +33.7% +15.8%
2026年 YTD(3/27時点) −2.95% −2.1% −1.2%

累計リターン(2020年1月〜2026年3月末):ギガテック7 +約580% / FANG+ +約320% / S&P500 +約95%

リスク指標(期間全体) ギガテック7(想定) FANG+(実績) S&P500
年率リターン 41.8% 31.5% 14.2%
変動率(標準偏差) 37.2% 28.4% 16.8%
シャープレシオ 1.12 1.11 0.85
最大ドローダウン −45.3% −37.8% −23.9%

このギガテック7 バックテストで最も象徴的なのは、2023〜2024年の一方向上昇相場でギガテック7が圧倒的に勝った一方、2022年の反転局面ではモメンタム戦略の弱点が数字に表れた点だ。


ギガテック7とFANG+の違い:7項目で比較

ギガテック7は月次モメンタムで比率を変える攻撃型、FANG+は10銘柄均等配分の分散型。設計思想が根本から異なる。

比較項目 ギガテック7 FANG+(iFreeNEXT FANG+等)
銘柄数 最大7銘柄(変動あり) 10銘柄
銘柄の顔ぶれ M7固定(ナスダック時価総額上位7) GAFAM+Netflix・Broadcom等も含む
ウェイト決定方法 モメンタム分析による動的配分 均等配分(各10%)
リバランス頻度 月次 四半期
信託報酬(税込) 年0.77% 年0.7755%
為替ヘッジ なし あり・なし両タイプ
NISA成長投資枠 対応 対応
設定来実績 2026年3月設定(データ蓄積中) 2018年設定(6年超の実績あり)

信託報酬はほぼ同水準だが、月次リバランスによる隠れコストはギガテック7のほうが高くなる可能性がある。


月次モメンタム戦略の強みと弱み

ギガテック7がFANG+に対して唯一、そして最大のドヤ顔で主張できる差別化ポイントが、この月次モメンタム戦略だ。

月次モメンタム戦略とは、裏で何をしているのか

身も蓋もない言い方をすれば、今まさに株価の勢いがある勝ち馬にウェイトを厚く盛り、勢いが落ちた敗者は容赦なく削る仕組みだ。

M7というエリート集団の中で常に序列をつけ、資金を配分し直す。いわば身内で弱肉強食のデスゲームを毎月繰り広げるシステムである。

3月17日時点のファンド通信を覗き見ると、エヌビディアやメタといった直近の勢い継続組に厚めの配分がなされている一方、調整局面で息も絶え絶えな銘柄はしっかりとウェイトを抑え込まれていた。

なんとも現金で冷酷なシステムだが、投資の世界ではこの冷酷さが利益を生むことも少なくない。

FANG+の四半期リバランスとの本質的な違い

FANG+の均等配分・四半期リバランスは、特定銘柄が急騰して偏ったウェイトを定期的に平らに均すという思想だ。

急騰したものを売り、下がったものを買うという、逆張り的な優しさがある。対してギガテック7の月次モメンタムは、均すのではなく、勝ち馬の背中にしがみつき続ける完全な順張りの思想だ。

トレンドが一方向に継続するイケイケな相場では、四半期リバランスよりも圧倒的に有利に働く可能性がある。リバランス頻度が月次であるため、トレンドの変化への対応もFANG+より3ヶ月早いという計算になる。

モメンタム戦略の弱み:感情ではなく、アルゴに焼かれる恐怖

ただし、ここには投資家を絶望に突き落とす重大な落とし穴がある。モメンタム戦略は、トレンドが継続している間は無双する。

しかし、トレンドが急反転した瞬間、高値追従型の宿命として、買い増した高値圏の銘柄ごと仲良く海の底へ沈むのだ。

恐ろしいのは、これが人間のパニック売りではなく、アルゴリズムが血も涙もなく機械的に実行するという点だ。

割高だろうがなんだろうが勢いがあれば買い増し続け、急落の初動に対しては次のリバランスまで1ヶ月間、指をくわえて見ていることしかできない。

往復ビンタ相場で資産がゴリゴリ削られるリスクは、FANG+の均等配分モデルより確実に高いと言わざるを得ない。


月次リバランスの隠れコスト問題

ここは多くの解説記事がスルーするが、ファンドを理解して買うか雰囲気で買うかの分水嶺になる重要な論点だ。

私は実コストをとても気にするタイプだ。ポイント還元率や、ちまちました節約にはあまり興味がないが、こういう機関投資家レベルのコスト構造には異常に執着する。

月次リバランスは機動力の裏返しとして、売買コストという見えない摩耗を毎月確実に積み上げる。具体的には以下の3点だ。

  • 売買コストの発生:組み入れ銘柄のウェイトを毎月調整するたびに、実際の株式売買が発生する。この売買スプレッドや取引手数料は、美しく表示されている信託報酬0.77%の中には含まれていない。
  • トラッキング誤差の拡大:リバランス頻度が高いほど、基準価額の動きがベンチマークから乖離しやすくなる。四半期リバランスのFANG+と比べて、ギガテック7のほうがこのズレが大きくなる可能性は高い。
  • 実質コストは表示より高い:運用報告書に記載される実質的な費用は、信託報酬+売買コスト等の合計だ。月次リバランスを繰り返すファンドでは、この数字が信託報酬を大きく上回るケースが散見される。設定直後の現時点では運用報告書がまだ存在しないため、この実質コストは完全にブラックボックスの中だ。

これが何を意味するかというと、0.77%で同水準だと思って選んだギガテック7が、実質コストの蓋を開けてみたらFANG+より高くつく可能性があるということだ。

モメンタム戦略が叩き出すリターンが、この摩耗を上回るかどうか。現時点では誰にも断言できない。


ケース別シミュレーション:NVDA急落・横ばい・一方向上昇

どちらが有利かという問いに対して、思想・構造の比較だけでは不十分だ。

相場環境ごとに、それぞれのシステムがどう動くかを具体的に可視化する。以下は概念的なシミュレーションだ(実際の数値とは異なる)。

ケース① NVDAが1ヶ月で急落-20%した場合

比較項目 ギガテック7(モメンタム) FANG+(均等配分)
急落前のNVDAウェイト(想定) 20〜30%(モメンタムが強ければ高ウェイト) 10%(固定均等)
NVDA-20%時のファンドへの影響(概算) −4〜6%程度 −2%程度
次のリバランスまでの対応 月次のため、最大1ヶ月間高ウェイトのまま放置 四半期のため、最大3ヶ月間均等ウェイトのまま
判定 FANG+有利  

ケース② テック株が横ばい・ボックス相場が続いた場合

比較項目 ギガテック7(モメンタム) FANG+(均等配分)
モメンタムの機能 トレンドが不明確でアルゴリズムが迷走する 均等配分のため特定銘柄への依存度が低い
売買コストの影響 毎月リバランスのたびに無駄なコストが発生 四半期リバランスのためコスト発生は少ない
判定 FANG+有利(コスト負けしやすい)  

ケース③ M7銘柄が一方向に強く上昇し続けた場合

ギガテック7はモメンタムに応じて勝ち銘柄に集中的に資金を積み上げ、トレンド追従力が極めて高い。一方、FANG+は四半期で利益確定・均す方向に動くため追従力が低い。
過去のバックテスト(2023〜2024年)でもこの傾向が顕著に確認されました。

3ケースを通じた結論:ギガテック7は、テック株が一方向に、継続して上昇する相場に特化した尖った兵器だ。反転局面や横ばい相場ではFANG+のほうが圧倒的に安定しやすい構造だ。


結局どちらを選ぶべきか

FANG+が向いている人

  • テック集中ファンドの中では6年超の実績がある安定感を求める人
  • M7以外のテック銘柄(Netflix・Broadcom等)にも分散したい人
  • 為替ヘッジありのオプションを使いたい人
  • 横ばい・調整局面でもコスト負けしにくい、逆張り的な設計を好む人

ギガテック7が向いている人

  • M7という狭い檻の中で、今最も勢いのある銘柄に狂信的に集中投資したい人
  • テック株が一方向に上昇し続けると根拠のない(あるいは確固たる)確信を持っている人
  • 月次リバランスによる機動力に、手間賃0.77%+見えない隠れコストを払う価値があると判断できる人
  • NISA成長投資枠の一部を、ポートフォリオの刺激物として使いたい攻撃的な投資家

どちらも向いていない人

  • コア資産として長期・安定積立をしたい人(おとなしくS&P500やオルカンを買うべきだ)
  • 集中投資の急落局面で、胃薬を手放せなくなる人
  • なんとなくテックが儲かりそうだからという、ふわっとした理由で買おうとしている人

重要なポイント:ギガテック7とFANG+はどちらが上かという不毛な議論をする対象ではなく、何の目的で、どの相場環境に賭けるかで選ぶ商品だ。


S&P500信者の私が下す、2026年3月時点の結論

設定後の初動データ、FANG+との比較、ギガテック7 バックテスト、およびシミュレーションを経て、私の評価をアップデートした。

変わらない主な懸念点

  • 運用実績ゼロという最大のリスク:FANG+には6年超の実績がある一方、ギガテック7はまだデータが蓄積されていない。
  • 隠れコストがブラックボックス:月次リバランスに伴う実質的な売買コストは、最初の運用報告書が出るまで確認できない。
  • 横ばい・調整局面への弱さ:モメンタム戦略は往復ビンタ相場で構造的に不利になりやすい。

新たに感じたポジティブ材料

  • 一方向上昇相場での爆発力:テック株が継続的に強く上昇する局面では、均等配分のFANG+とは別次元の火力を発揮できる設計だ。(ギガテック7 バックテストでも2023〜2024年に圧倒的優位)
  • 小規模ファンドならではの観察しやすさ:純資産約4.5億円とまだ小さい今こそ、月次モメンタムシステムがアルゴリズム通りに機能するかを純粋に観察しやすい時期と言える。

私自身の現時点でのアクションは、引き続きの静観だ。

この血みどろのデスゲームを観察し続けるのが、今の私にできる最もコストパフォーマンスの高いエンターテインメントだ。


まとめ:ギガテック7 vs FANG+ どっちを選ぶ?

ギガテック7は月次モメンタムによる攻撃型、FANG+は均等配分による安定型。設計思想が根本的に異なる。

  • 一方向上昇相場ならギガテック7が圧倒的に有利(バックテストでも2023-2024年で顕著)
  • 横ばい・調整局面ならFANG+が安定しやすい
  • 実績・分散・隠れコストを重視するならFANG+
  • 機動力と爆発力を求める攻撃的な人はギガテック7

どちらもコア資産ではなく、ポートフォリオの一部として目的に合わせて選ぶ商品ということだ。

(出典:アセットマネジメントOne公式サイト・ファンド通信PDFより)
公式ファンドページはこちら


あとがき

更新が遅れた。

理由は単純だ。書き始めたら止まらなくなり、気づけば自分でも引くほどの長文になっていたからだ。合理的ではない。非常に非効率だ。

だが、こうしてアウトプットを完遂することで、私の脳内にある混沌とした投資データが整理されていく。この知的快感は、何物にも代えがたい。

たとえそれが、翌朝の深刻な寝不足と引き換えだったとしてもだ。

質を求めて更新を遅らせるか、妥協して鮮度を取るか。

投資と同じく正解のない問いだが、今日の私は納得感という名の含み益を選んだ。

皆さんの暇つぶしの一助になれば、これ以上のリターンはない。

マクドナルド(2702)株主優待の利回りは?100株で年いくら得かリアル計算【2026年最新】

マクドナルド株主優待券 2025年12月権利確定分 到着写真(1冊在中・有効期限2026年9月30日)

2025年12月権利確定分 株主ご優待券(1冊在中) 有効期限:2026年9月30日まで
配当金計算書も同封され、100株で5,600円の配当を確認

私のポートフォリオは、NISA枠の99%をS&P500などのインデックスに突っ込むという、極めて無機質で合理的な構成だ。

しかし、日本マクドナルドホールディングス(2702)だけは別枠のサテライトとして鎮座している。

なぜなら、我が子にタダでハッピーセットが食べられる魔法の券を定期的に献上するための、いわば我が家の平和維持費だからだ。

マクドナルド株主優待は本当にお得なのか?

今日は、100株保有時の利回りや優待内容、制度変更までをリアルな実体験ベースで解説する。

 

マクドナルド株主優待の内容と条件(2026年最新版)

権利確定は6月末・12月末で、優待はその後発送される。

優待内容は至ってシンプル。マクドナルド店舗で使える食事券だ。1冊の中にバーガー類、サイドメニュー、ドリンクの引換券がそれぞれ6枚ずつ、計18枚綴りになっている。

優待券冊数(1年以上継続保有が必須)
保有株式数 優待券冊数(半年分) 年間合計冊数 年間引換券目安(セット換算)
100~299株 1冊 2冊 12セット分
300~499株 3冊 6冊 36セット分
500株以上 5冊 10冊 60セット分
利用上のトラップとルール
日本国内の店舗で利用可能(一部特殊店舗は除く)
モバイルオーダー、デリバリー、セルフレジは不可(これが地味に痛い。有人レジに並ぶという物理的コストが発生する)
ハッピーセットは3券(バーガー・サイド・ドリンク)同時使用で引き換え可能
有効期限:半年間(今回到着分は2026年9月30日まで)

日本マクドナルド(2702)最新の業績分析はこちら

マクドナルド株主優待の変更点|1年以上の継続保有が必須に

提供される食事券の内容自体(1冊6セット分)は、前回から一切変わっていない。
だが、見逃せない最大の変更点が継続保有条件の厳格化である。

  • 旧制度:権利確定日のみ100株保有していれば優待が貰えた
  • 新制度:1年以上の継続保有が必須(同一株主番号で直近3回連続100株以上)

2023年末に発表されたこの変更により、権利確定日だけ株を借りてきて手数料だけで優待を掠め取るクロス取引(つなぎ売り)勢は完全に駆逐された。

企業側からすれば、優待コストだけを食い荒らすイナゴを排除し、中長期保有の株主に還元を絞るという極めて合理的な判断だ。

インデックス投資家としては、こういう企業の健全な自浄作用は評価したい。

マクドナルド株主優待の利回りは?100株・取得単価4915円で検証

投資である以上、数字が全てだ。私の取得単価は4,915円

100株の初期投資額は491,500円である。
今回同封されていた配当金計算書によると、1株あたり56円、100株で年間5,600円の配当が支払われる。

取得単価4,915円での利回り計算(100株保有・年間)
リターン項目 年間想定額 利回り(取得価格491,500円基準)
配当金 5,600円 1.14%
優待券(食事券の価値) 8,000円〜10,000円 1.63%〜2.03%
総合還元(配当+優待) 13,600円〜15,600円 2.77%〜3.17%

ここで問題になるのが優待券をいくらと評価するか。
期待値を最大化するなら、夜マックの倍ビッグマックや倍ダブルチーズバーガー、サイドはマックフライポテトL、ドリンクはマックフロートといった高単価商品を狙い撃ちにするのが正解だ。

その場合、1セットで約1,000円近い価値を引き出せるため、優待利回りは軽く2%を超える。

だが現実は非情である。私がレジで高単価バーガーを頼もうとすると、隣で5歳児と3歳児が「おもちゃ!ハッピーセット!」と暴動を起こす。

非投資家の夫に至っては、わざわざ優待券を使って安い単品バーガーを頼もうとする始末だ。
高単価商品を頼めないのは期待値の観点からは損失だが、幼児を黙らせるというプライスレスな効用を考慮すれば、総合利回り3%弱という数字は十分に優秀なインフレヘッジと言えるだろう。

また、外食優待株の中でも、利回りと実用性のバランスはトップクラスと言える。

マクドナルド株主優待はお得?メリット・デメリットまとめ

マクドナルドHDは既存店売上高も好調で、2025年12月期も過去最高益を更新している。

インデックスファンドに全力投球する戦略をメインにしつつも、取得単価4,915円でホールドし続けるマクドナルド株は、我が家にとって手放せない優良アセットだ。

継続保有条件が強化された今、株主番号が変わるような貸株設定などには重々注意したい。

さて、あなたのポートフォリオには、こうした癒やし枠の個別株は入っているだろうか?
もしおすすめの優待があれば、ぜひコメントで教えてほしい。

マクドナルド株主優待のよくありそうな質問(FAQ)

マクドナルド株主優待はいつもらえる?

毎年6月末・12月末の権利確定後に発送される。

マクドナルド株主優待はモバイルオーダーで使える?

使えない。有人レジでの利用が必要。

マクドナルド株主優待の利回りは高い?

配当+優待でおよそ2.5%〜3%前後が目安となる。


参考・出典
日本マクドナルドホールディングス公式IR情報(2026年3月時点)

1馬力4人家族(保育園児2人)のリアル家計簿公開|2026年2月 月41万円の内訳と泥臭い現実

1馬力で子育て家庭って、実際いくらかかるのか?

ネット上には理想的すぎる家計簿が溢れているが、現実はもっと泥臭い。

悪いが、我が家の家計簿にそんな潤いはないのだ。

結論から言うと、4人家族(保育園児2人)で月約41万円だった。

今回は、夫の給与+児童手当のみで生活する我が家のリアルな家計簿を公開する。

生活費の内訳や支出バランスを、包み隠さず全て見せよう。

世帯:4人家族(保育園児2人)
年収帯:一般的な会社員(1馬力)
住んでいる場所:車がないと生活が成り立たない関東の郊外

私は現在、文筆業をしながら子育てをメインに家を回しているが、まだほとんど収入にはつながっていない。保育園に預けている時間は執筆に充てているものの、原稿が採用されてお金になるまでにはもう少し時間がかかりそうだ。

実は今回、家計簿を公開するのは初めてだ。今まで興味がないと思っていたが、もしアクセスがあれば、また機を見て公開しようと思う。

【2026年2月分 家計簿詳細】

項目 金額 割合
食費 47,916円 11.43%
 食料品 30,481円 7.27%
 外食 2,330円 0.56%
 その他食費(夫ビール代約1万円含む) 15,105円 3.60%
日用品 7,917円 1.89%
趣味・娯楽 14,584円 3.48%
交際費(義理の実家への貢ぎ物) 17,582円 4.19%
健康・医療(歯科・病院等) 7,580円 1.81%
自動車(ガソリン代) 13,259円 3.16%
教養・教育 42,140円 10.05%
 教育資金積立(投資信託) 20,000円 4.77%
 学費(保育料+給食費など) 22,140円 5.28%
特別な支出 33,139円 7.91%
現金・カード(主にAmazon) 70,516円 16.82%
水道・光熱費 9,262円 2.21%
通信費(夫婦2台+自宅) 6,112円 1.46%
住宅 112,788円 26.91%
 地代(私への借用) 20,000円 4.77%
 ローン返済 92,788円 22.14%
保険 17,966円 4.29%
その他・未分類 18,340円 4.38%
当月支出合計 419,160円 100.00%

2026年2月 1馬力4人家族(保育園児2人)の家計簿支出内訳円グラフ。住宅費112,788円(26.9%)が最も大きく、現金・カード(主にAmazon)70,516円(16.8%)、食費47,916円(11.4%)、教養・教育42,140円(10.1%)など、総支出419,160円のリアルな内訳を示す。

2026年2月の1馬力4人家族(保育園児2人)の家計支出内訳円グラフ。住宅費が全体の約26.9%を占め、現金・カード(Amazon中心の突発支出)と食費、教育費が続き、夫給与+児童手当のみで月41万円かかる子育て世帯の息苦しい現実を視覚化したもの。



1馬力子育て家庭の月41万円生活費|支出全体のリアル内訳まとめ

総支出額から見えてくるのは、普通に生きていくだけでかかる費用の重さだ。

金は命より重い・・・なんてな。

住宅費の内訳|固定費が家計を圧迫(26.91%)

住宅費合計112,788円(26.91%)

  • 地代(私への借用):20,000円
  • ローン返済:92,788円

持ち家なのに地代2万円を自分に毎月払わせている。土地代として独身時代の貯金を夫に貸した分を、きっちり回収中だ。一つ屋根の下で債権者と債務者の関係……合理的だけど少しシニカル。

食費の内訳|月47,916円(夫のビール代約1万円込み)

食費合計47,916円

  • 食料品:30,481円
  • 外食:2,330円
  • その他食費(夫ビール代約1万円含む):15,105円

酒を飲まない私からすると理不尽だが、夫の労働ストレス解消代として渋々納得している。

現金・カードの内訳|突発支出が家計を崩す最大の敵

今月は70,516円と大幅に膨らんだ。ほとんどがAmazonカード引き落とし。

原因は掃除機の突然死。新品4万円を購入せざるを得なかった。他は日用品や食品雑貨。

こうした予測不能な出費こそが、家計を一気に歪ませる。

教育費の内訳|保育料+給食費+教育資金積立

教養・教育合計42,140円

  • 学費(保育料+給食費など):22,140円
  • 教育資金積立(低コスト投資信託):20,000円

児童手当を活用し、感情を抜きにしてインデックスファンドに積み立て中。

1馬力4人家族の平均生活費との比較(2026年現在)

総務省「家計調査(家計収支編)2025年平均」(2026年2月公表)によると、二人以上の世帯の消費支出は月平均314,001円(住宅ローンなどは含まない)。

我が家は住宅ローン込みで月41万円超。平均より高めだが、特別な贅沢はしていないのが現実だ。

-まとめると

  • 住宅費込みなら平均より高め
  • 教育費が重い
  • 可処分所得は低い

まとめ|家計管理の泥臭いリアルと改善ポイント

実際のところ、光熱費の計上ずれ(前月に2ヶ月分まとめて引かれた影響)などで本当の支出は約424,160円となった。

収入は児童手当の月平均換算で417,051円のため、約7,109円の赤字。足りない分はボーナスで補填している。

つまり、普通に生きるだけで月41万円(調整後実質約42.4万円)かかる世界。

住宅費と教育費の割合が高いのが特徴だ。

それから原油価格の不安定さによる値上げラッシュも予想している。

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逆に、減少する支出もある。

来月以降は子供の保育園関連負担が軽減される見込みだ年間10万円程度削減予定。

通信費(IIJmio+楽天モバイル)はかなり安く抑えられている自信がある。

機会があったらこれについても話をしたい。その前に楽天グループの株主優待運用が始まってしまうかもしれないが・・・。

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夫婦にお小遣い制はなし。突発支出に備えつつ、投資を続けていくしかない。

この泥臭い家計簿が、誰かの参考になれば、あるいは「うちの方がマシ」と少しでも優越感を与えられれば幸いだ。

(夫のビール代は渋々目を瞑るとして……)