期待値で鯨になる

米国株・ETF・投資信託で資産を育てる合理主義投資ブログ。低コストという名の餌で巨大な鯨へ育てる観測日記。

投資信託を整理

資産の棚卸し:無秩序な乗り換えへの終止符

これまで場当たり的な乗り換えを繰り返してきた投資信託を、一旦全て整理することにした。投資家として、自身のポートフォリオが制御不能に陥ることは、市場の暴落以上に避けるべき事態だからだ。無秩序な拡大は、単なる管理能力の欠如を露呈するに過ぎない。

この決断に至った理由は、極めて合理的な3つの要因に集約される。

第一に、管理コストの増大だ。銘柄を分散させすぎた結果、ぶっちゃけ全く管理できていない状態に陥っていた。把握できない資産は、もはや資産ではなく不確定要素でしかない。シンプルに保つことこそが、最善の戦略であると再認識した。

第二に、流動性の確保だ。近い将来、私は現在の不毛な労働環境からエグジット(退職)するだろう。その際、生活を防衛するための現金が必要になるのは自明だ。有事の際に慌てて売却するより、精神的な余裕がある今のうちにポジションを解消しておくのが賢明というものだ。

第三に、市場の調整に対する予測だ。根拠のない楽観主義は投資家の敵だが、今の私の脳内コンピュータは「一旦下がる」というシグナルを発信している。高値圏で利確し、嵐をやり過ごすのは定石と言えるだろう。

冬の到来:冷徹な管理と不愉快な気象

これからは、自身の資産をよりシンプルに、かつ厳格に管理していくつもりだ。無駄なノイズを排し、真に価値のある銘柄のみを注視する。それが本来の私の姿であるべきだ。

ところで、明後日は雪だという予報が出ている。合理的ではない気象現象ほど、私の不快指数を上げるものはない。寒さという名の、何の益も生み出さない物理的ストレスに耐える週末になりそうだ。やだやだ、と嘆くくらいは許されるだろう。