今日は、私のポートフォリオの核を成す米国株とETFの近況を報告しよう。
ここ最近の相場は、円安進行と米国市場の好調という二重の追い風が吹いている。おかげで、私の保有銘柄たちもようやく水面上へと顔を出してきたようだ。
特筆すべきはVTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)だ。
3月の低迷期、市場が悲観に暮れる中で私は100万円ほどを追加投資するという挙に出た。合理的判断に基づいた「攻め」の結果、現在私のポートフォリオにおいてVTIは圧倒的な存在感を放っている。恐怖を買うという行為が、ひとまずの正解であったことを数字が証明しつつある。

それに引き換え、だ。
アルトリア(MO)に関しては、どう言葉を飾っても「失敗」の二文字が頭をよぎる。こればかりは「とほほ」と苦笑いするしかない。VTIが市場全体の成長を吸い上げている一方で、アルトリアは独自の停滞を続けている。ニコチンへの依存が、私のポートフォリオの足を引っ張る結果になるとは。銘柄選定の難しさを、身をもって知ることになった。
とはいえ、VTIの躍進がそれを補って余りある。
無職という不確実な未来を前に、この「VTIへの100万円」がどのような防波堤となってくれるのか。今後の推移を注視していくことにする。