期待値で鯨になる

米国株・ETF・投資信託で資産を育てる合理主義投資ブログ。低コストという名の餌で巨大な鯨へ育てる観測日記。

JTという名の依存先と、増配という名の甘い罠


JTの株価が調子いい。実にいい。

その理由は、語るまでもなくあれだ。中間配当という名の現金給付イベントが近づいているからだ。

2018年の権利確定日は、6月26日。カレンダーに刻まれたこの審判の日まで、あとわずかとなった。

私は現在、200株をホールドしている。

幸いなことに、市場がまだ冷静だった安い時期に仕入れることができた。合理的な判断を下した過去の自分を、今回ばかりは褒めてやってもいい。そのため、少なくとも半分はガチホ、つまり永久保有のリストに残すつもりだ。

配当利回りは4.5パーセントを超え、さらに14年連続増配中という、株主を甘やかすことに関しては天才的な記録を更新し続けている。数字だけを見れば、文句の付けようがない優等生だ。

もちろん、タバコの値上げや世界的な需要の減退といった、この業界特有の煙たい話も聞こえてはくるが、それらすべてを配当金の輝きが覆い隠している。

将来の不透明な空気をJTの煙に巻くことができるのか、あるいは私が煙に巻かれているのか。

期待と疑念を抱えながら、権利確定日を静かに待つことにする。

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