期待値で鯨になる

米国株・ETF・投資信託で資産を育てる合理主義投資ブログ。低コストという名の餌で巨大な鯨へ育てる観測日記。

1月の金価格急落を振り返り、震える朝|田中貴金属28,367円・MU株下落・ゴールドETF運用記

2026年1月30日の金価格急落|田中貴金属は30,248円→28,367円へ

新しい月の始まりだというのに、私の心は瓦礫の下に埋まったままだ。つい先日まで金3万円時代!とはしゃいでいたメディアは、1月30日の急落を見るやいなや調整局面、バブルの足音と手のひらをドリル並みの速度で返した。この変わり身の早さ、少しは見習いたいものだ。

1月30日の田中貴金属の店頭価格は、ピークの30,248円から一気に28,367円へ。たった一日で1,400円以上、最高値から見れば約2,000円が霧散した。私のSBI・iシェアーズ・ゴールドファンドの含み益も、スタバ2杯分からコンビニの少し高いプリン程度にまで格下げしている。

そして1月30日深夜に寝ぼけ眼に買い増ししたSPDRゴールド ミニシェアーズ トラスト(GMDM)10株が青ざめた顔でこちらをみている。1月の締めくくりがこれか。私の資産運用は、どうやら世界経済を救うためのボランティア活動だったらしい。

さらに、追い打ちをかけるようにマイクロン・テクノロジー(MU)の暴落だ。435ドルから414ドルへ、4.8%のダイブ。29日に追加買いしたことを激しく悔やむ。逆に高値つかみした分が重しとなってしまった。AI半導体ブームの主役が、ただの「投げ売り会場の生贄」と化している。

そして私のポートフォリオの不動のセンター、イーライリリー(LLY)は相変わらず含み損をまき散らすブラックホールだ。金が必死にかき集めた小銭を、リリーがダイナミックに宇宙の彼方へ放り投げる。この絶望的な様式美、もはや芸術の域だ。


2月の投資戦略|ナンピンか、積立か、撤退か

この地獄絵図の中で、私に残された選択肢を整理してみた。

選択肢 予想される未来 絶望度
ナンピン買い 買った瞬間、金価格は呪いの2万5千円へ向けて加速する。 ★★★★★
一部利益確定 1,000円程度の利益を確定した翌日、金は3万5千円へ爆騰する。 ★★★★☆
思考停止の積立 画面を見るたびにこれが私のお守り(物理的に重いだけ)と悟りを開く。 ★★★★★
全決済して引退 投資を辞めた翌週に、マイクロンが過去最高値を更新して寝込む。 ★★★☆☆

 

それでも2月もボタンを押す

上がれば自分は投資の天才だと勘違いし、下がれば自分の運命は前世で詰んでいたと嘆く。この反復横跳びこそが、我々個人投資家の日常だ。金は守りの資産と言われるが、1月末に関しては守りに入った瞬間に背後から刺される資産だった。

だが、ここで逃げたら私の負け犬根性が確定してしまう。血の海で溺れかけている同志諸君、まだ息は続いているか? 2月も無心で積立ボタンを押そう。だっておかしいだろ? これだけ下がったんだから、これ以上はもう下がらない……はずだろ?(フラグ)

次は含み益がチロルチョコ1個分になった話でもしようか。それとも、さらに地獄が深まって、私が無言で滝に打たれに行くのが先か。楽しみにしていてくれ。