期待値で鯨になる

米国株・ETF・投資信託で資産を育てる合理主義投資ブログ。低コストという名の餌で巨大な鯨へ育てる観測日記。

【2026年2月】日本マクドナルド(2702)の業績分析と優待到着時期まとめ

ポテトの匂いを嗅いだ瞬間、私の理性はどこか遠くへ出張に行き、気づけばレジの前で「クーポンあります」と呟いている。そんな意志薄弱な人間に支えられているのが、日本日本マクドナルドホールディングス株式会社(2702)だ。

ただのパンに肉を挟んだだけの店が、なぜここまで強固な牙城を築いているのか。実は私自身、100株を4,900円で仕込むという、柄にもなく賢明なムーブを過去にかましている。含み益という最高の隠し味を噛み締めつつ、最新の業績や優待はいつ届くのかといった疑問まで、合理的かつ自虐的に分析してみよう。

1.2026年2月現在の日本マクドナルド(2702)株価・PER・配当利回りまとめ

まずは、数字という冷徹な現実を直視する。

項目 内容(2026年2月20日終値)
株価 7,110円
取得単価(私の場合) 4,900円(含み益+45%)
時価総額 約9,450億円
PER(会社予想) 27.4倍
PBR 3.37倍
配当利回り 0.90%(年間64円)
権利確定日 6月末、12月末

結論から言うと、日本マクドナルドの株価はPER 27.4倍と外食産業の中ではやや割高な水準だが、41四半期連続で既存店売上がプラスという異常な成長性がそのプレミアムを正当化している。

PERの計算式は以下の通りだ。

PER = 株価/1株当たり当期純利益

投資額を回収するのに約27年かかる計算だが、マックの値上げしても客が離れないという中毒性を考えれば、この数字も納得の範囲内と言えるだろう。

2.日本マクドナルドの業績推移|41四半期連続増収の理由

高いなと文句を言いながら、結局期間限定のバーガーを買ってしまう。そんな我々の習性が、同社の業績を過去最高へと押し上げている。

2026年12月期の展望

2025年12月期は全店売上が過去最高を記録し、2026年も4期連続の最高益更新を見込んでいる。特筆すべきは営業利益率の向上だ。2027年までのリモデル(店舗改装)投資が功を奏し、注文効率が劇的に上がっている。私のようなレジで緊張して注文を噛む人間をモバイルオーダーへ誘導した功績は大きい。

3.株主優待はいつ届く?権利確定日と到着時期

私のような小市民が血眼になって狙っているのが株主優待だ。

権利確定日と到着時期

  • 権利確定日:毎年6月30日、12月31日
  • 優待はいつ届く?:6月分は9月下旬、12月分は翌年3月下旬に届くのが通例だ。

100株保有で、バーガー・サイドメニュー・ドリンクの無料引換券が1冊もらえる。これを握りしめてレジに向かうとき、私はこの店のオーナーの一味であるという、実にちっぽけで虚しい全能感に包まれる。トマトを3枚トッピングして得をしたとニヤけている姿は、客観的に見れば割高株を後生大事に持っている投資家の末路かもしれないが、精神的な満足度は計り知れない。

4.4,900円で買った私から見た今の株価

正直に告白しよう。私が4,900円で買ったときはこれでも高いかなと震えていた。しかし今や7,000円を超えている。

今の株価で参入するのは勇気がいるかもしれない。だが、日本マクドナルドはROEの改善と連続増配へと舵を切っている。2026年度は前期比8円増配の64円だ。私の取得単価(4,900円)なら配当利回りは1.3%まで跳ね上がる。

長期で持つほど、この自分専用の高配当株が育っていく感覚は、ダブルチーズバーガーの肉が2枚ある安心感に似ている。

結論:今から日本マクドナルド株は買いか?バリュエーション考察

PER 20倍台後半という数字だけを見れば、確かに割高だ。

しかし、自己資本比率77%という鉄壁の財務と、デジタル投資による利益率向上を無視することはできない。安定成長、優待、そして国民的な習慣性ブランドを求めるなら、ポートフォリオのディフェンシブ枠として今から100株持っておく価値は十分にある。優待さえあれば、たとえインフレでバーガーが高騰しても、実質無料でポテトを頬張りながら高みの見物を決め込めるからだ。

私の結論

結局のところ、私は日本マクドナルドの軍門に降っている。含み益という名の精神安定剤を服用しながら、これからもポテトの匂いに抗わず、レジに並び続けるつもりだ。自分で出した売上が、巡り巡って自分の配当や優待になる。そんな自己言及的なループの中で、私は今日もポテトを頬張る。

 

日本マクドナルドの株主優待券1冊を手にする男性のポートレート

7,110円の株価を凝視しながら、無料引換券でトマトを3枚トッピングする。この矛盾こそが投資の醍醐味だ。