30代大手メーカー社員の給与をコッソリ公開します

30代のメーカー社員の給与を公開します

こんばんは。

4月に入って環境が変わり、仕事も忙しさを増してきました。

なかなかブログ更新ができていません。

更新を楽しみにしてくれていた方、すみません!

今日はお詫びも兼ねて給料公開します(笑)

知り合いに公開するのは嫌ですが、まだ身バレしていないので気にしません(*’▽’)

万が一身バレしたら削除するかもしれませんので、その際はご了承ください。

筆者のスペック

給料をお見せする前に、私のスペックを記載します。スペックと給料を照らし合わせて鑑賞して貰えればと思います。

  • 30代前半
  • 独身
  • 技術系職種
  • 裁量労働制
  • 地方国立大学院卒業
  • 大手メーカー勤務
  • 今の会社は中途入社

給与公開します

ある月の給料を、下3桁を四捨五入して公開します。四捨五入する理由は、特定リスクを回避するためです(汗)ご了承ください。

基本給 325,000
裁量労働手当 97,000
その他手当 6,000
総支給額 428,000
手取り 295,000

今の給料で満足できているか

上記に公開した給料で、満足できているかを考えてみます。

まず、私は独身+田舎暮らし+実家暮らしという最強にお金がかからない生活をしています。なので、暮らしていく分には全く問題が無い給料です。資金を投資に回す余裕もあります。

ただし、仕事量と給料のバランスで考えると全く満足していません。これは今話題の裁量労働のせいですね。裁量労働の手当で固定給を貰っていますが、まったく割に合いません。ざっくりですが、毎月40時間分の残業代で80時間働くような勤務になっています。

ここから愚痴が増えますが、このブログはアーリーリタイアを目指すサラリーマンのブログなので多めに見て貰えれば幸いです。文句が無ければ、アーリーリタイアなんて言い出さないかと…(笑)

とにかく、裁量労働には文句が山のようにあります。本音を言うと、裁量労働の闇について体験談を交えた特集記事を書きたくてしょうがないです。でも、身バレが怖いのでこれも伏せておきます(汗)

もし、アーリーリタイアが実現できたら、裁量労働のヤバさについて書きまくるつもりです。技術者は奴隷じゃないと強く訴えていきたいですね。

裁量労働とは

体験談は書きませんが、「裁量労働って何?」という方は下記をご覧ください。概要を簡単にまとめました。

  • 仕事の進め方が個人の裁量に委ねられるような職種に適用できる
  • 具体的には、研究、開発職等の専門職が対象
  • 上記以外では、企画、調査などの企画業務も対象
  • 固定のみなし残業代が支給される代わりに、会社から時間を管理されなくなる
  • 毎日早く帰っても、毎日朝まで働いてもOK
  • 実際には与えられる業務量が非常に多く、定額働き放題になるケースが多い

今後の昇給は

弊社は年功序列の傾向が強いので、上司に逆らわずに平和に過ごしていれば数年に一度の昇給が見込めます。昇給が無い年だと、少額のベースアップのみになるので大して上がりません。

要注意なポイントですが、上司に逆らわずに昇給を狙うためには、裁量労働での長時間労働が待っています。これは、肉体へのダメージに加え、精神衛生上も良くないです。

昇給は、倒れもせず転職もせず、耐えた者へのご褒美といったところでしょうか(汗)いかにも、昭和的ですね( ;∀;)

 メーカー技術職志望の方へ

もし、メーカー技術職志望で、この記事を見てがっかりされた方がいたらすみません。私の例ですと、労働環境がいいとは言い難い状況です。

でも、自分で考えた商品が市場に出てお客様に喜んで貰えるのは、非常にやりがいを感じられる仕事でもあります。

メーカーでのモノづくりは、学生の頃の自分が一番やりたかった仕事でした。この仕事は、社会に新たな価値を提供する、とても誇りを持てる仕事だと胸を張って言えます。やりたいという熱意がある方は、是非チャレンジしてみてほしいです。

私は、メーカーの技術者に必要なのは、世の中にいい商品を送り出したいという熱意が一番だと思っています。技術力も必要ですが、若さと熱意があれば後からでも付いてくるものです。

とは言っても、給料や勤務時間などの労働環境の良し悪しについては、当然気になるところだと思います。勿論、全てのメーカーが、私が言うような悪環境ではありません。労働環境は会社によって様々ですので、OB訪問などで、いい環境で働ける会社を探すことをお勧めします。

まとめ

今日は、30代メーカー社員の給与公開をやってみました。

途中から裁量労働への文句が止まらなくなりましたが、ご容赦ください。

仕事自体はやりがいがあり、誇りを持ってやっています。

メーカー志望の若者が居ましたら、恐れずにチャレンジしてみて下さい。

勤務体系は会社によって様々なので、いい環境でのびのびと開発できる所もあると思います。

それではまた!

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